一目良膳・美味礼讃

おはようございます！
一目良膳です。

３連休の中日です。
皆様はいかがお過ごしですか？

１０月も半ばになりますと、毎年恒例のあの事が気になります。

あの事って…



そう！　ヌーボーですよ。
毎年１１月の第３木曜日が解禁日です。

ヌーボーでお祭り騒ぎなんて、今は昔の話のようで皆様の中でも話題にならないと思われてるかもしれませんが、輸入量は意外と好調なんです。
とはいえ、このデフレなご時世、問題点も数多く発生してます。
昨年はペットボトル入りのボジョレー・ヌーボーなんぞも店頭に並びましたよね。
つまり、安く販売するための商品が存在するということです。
これが意味するところは、、、

ブドウ生産者が丹精込めて育てたブドウ（ガメイ）が、安く買いたたかれているということなんです。
当然農業もビジネスですから、経費を回収すら出来なくなれば廃業は必然です。

今はブドウを栽培することもなく、荒れ果てたり、樹を引き抜いて更地のようになってしまった畑が点在するようになってしまったという嘆きを生産者から直接伺ったこともございます。

豊饒の大地フランスにそんな場所が存在するとは…

つまりですね、何事も適正価格というものは存在して然るべきなのではないでしょうか。
そして、適正価格のワインから、自分好みの生産者を見つけ出して楽しむのが本来の姿なのではないかと思います。

話がだいぶ横にそれてしまいましたね元に戻りましょうか

今年の状況はこちらのプレスリリースをご覧ください。

フランス食品振興会

ヌーボーに関しては楽しめそうですね！

さあ、今年はどの生産者のヌーボーをご紹介しましょうかね